6月の新月

6月の新月
6月12日 20:09(明石標準時)
 毎月訪れる新月は、あなたの夢の実現への高速ルートが開かれる特別な日。月に一度はあなたの願いを言葉で記し、夢の具体的なイメージを確認しましょう。

 6月はとりわけ、あなたが社会で他人と楽しくともに過ごし、情報を交換し、多様な喜びのもとを引き寄せるために効果の高い新月です。知的で社交的なあなたの一面を伸ばし、軽々と人生を渡るイメージを描いてみましょう。ちょっと偏屈だという自覚のある人、嗜好(しこう)に偏りのある人には、周囲の空気を読み取り、他人にもっと愛される楽しい人格を身につけるチャンスがやってきました。

  6月の新月は双子座で起きるため、双子座がつかさどる以下の分野の願いがとくに実現しやすくなります。好奇心、社会のエチケット、コミュニケーションスキル、学ぶ・教えること、社会性、豊かな感受性、複数の選択肢を探ること、兄弟、教育など。行きづまりを感じている課題をもつ人は、人生にはいろいろな選択肢があるもの、という柔軟な発想を授けてくれる双子座の新月に、新しい物の見方、考え方が降りてくるように願ってみましょう。

 6月12 日は新月が起きてからなるべく8時間以内(遅くとも48時間以内)に紙とペンを用意し、イメージを膨らませてから最大10件の願い事を書き留めましょう。モバイルやPCでリストを作る場合は、一度書いて保存したものを変更したり消去したりしないよう注意してください。

 6月13日の 8:30から10:45まではボイドタイムです。新月のパワーを十二分にいかすためにも、願い事リストの作成は、この時間を避けるようにしましょう。


願い事を振り返る満月の日
6月26日
 6月26日は満月です。

 この満月の2週間前に生まれた新しい月の周期の始まり──6月12 日にまかれた夢の種は、宇宙の自然な流れに乗って成長しています。新月の日に作った願い事リストを振り返り、身の回りにどんな変化が起きているか冷静に観察し、振り返ってみましょう。

 6月26日を挟んだ3日間で、あなたは主要な人間関係でどんな調整をすればいいかが見えやすくなります。夢や目標を早く実現するために、どんな調整をすればいいか、考えてみましょう。満月の明るい光に照らされて、それまで気づかなかったことが見えてきます。

 この満月は山羊座で起きるため、人々の感情は静かで落ちついています。しかし心の中では先を読み、自分の利害を計算したうえで行動しようとするでしょう。現実に起きている状況が、自分の望む方向とどのようにずれているかを判断しようとする雰囲気が大気に充満します。

 この時期のあなたには、家族の価値観や習慣があなたをなんらかの形で縛っていることや、家族の誰かに心情的に依存することからくる不自由さに気づくという暗示があります。身近な人間関係を冷めた目で突き放して見る傾向もあるかもしれません。

 まわりの人々は、自分の思いどおりに物事が進展しないことにフラストレーションを感じ、威圧的にまわりの人を動かそうとする場合もあるでしょう。こういった現象は満月期の特徴ともいえるのです。

 この満月のエネルギーは山羊座にあるため、自分の人生のかじ取りに対する関心は、いつもより高くなっているでしょう。あなたが社会の中で安住の地を見つけ、人々に認められるには、何をするべきでしょうか? 身近な人々があなたの夢の実現を応援してくれるようになるには、あなたはどのように接したらいいのでしょうか?

 願いを実現するためにクリアするべきハードルが見つかったら、次の新月で、それを取りのぞくための願い事リストを作りましょう。